『イタリア民話集(上・下)』
再話・編纂:イタロ・カルヴィーノ(1923-1985)
編訳:河島英昭
発行元:岩波書店(岩波文庫 赤709-1・709-2)
発行日:1984年8月/1985年12月初版
サイズ:文庫サイズ/388ページ・412ページ
ISBN 4003270916/4003270924
イタリアの国民的作家イタロ・カルヴィーノが編纂した『イタリア民話集』(1956年初版/200篇)から75篇を選んで訳出。(上)は北イタリア編、(下)は南イタリア編。
通し番号は〈FIC〉であらわされる。
上巻末にカルヴィーノの民話論を付す.
下巻末に編訳者の河島英昭による解説を付す
下巻末にイタリア原書の収録作品200篇のタイトルと、岩波文庫『イタリア民話集』と岩波少年文庫『みどりの小鳥』収録作品を一覧表示
《代表的昔話》
カナリア王子・まっぷたつの男の子・眠れる美女と子供たち etc.
◇目次
▽上巻・北イタリア33篇
恐いものなしのジョヴァンニン(北イタリア全域)
緑の藻の男(リグーリア西海岸)
何ごとも金しだい(ジェーノヴァ)
水蛇(モンフェッラート丘陵地帯)
鸚鵡(モンフェッラート丘陵地帯)
クリックとクロック(モンフェッラート丘陵地帯)
カナリア王子(トリーノ)
強情者だよ、ビエッラの人は(ビエッラ近郊)
花薄荷の鉢(ミラーノ)
星占いの農夫(マントヴァ)
聖ジュゼッペの信者(ヴェローナ)
蟹の王子さま(ヴェネツィア)
まっぷたつの男の子(ヴェネツィア)
満ち足りた男のシャツ(フリウーリ地方)
怠けの枝(トリエステ)
ベッラ・フロンテ(イストリア半島)
無花果を食べあきなかった王女(ロマーニャ地方)
傴僂のタバニーノ(ボローニャ)
塩みたいに好き(ボローニャ)
七頭の竜(ピストイアのモンターレ)
眠れる女王(ピストイアのモンターレ)
ミラーノ商人の息子(ピストイアのモンターレ)
魔法の宮殿(ピストイアのモンターレ)
フィレンツェの男(ピーサ)
弾む小人(ピーサ)
乳しぼりの女王(リヴォルノ)
カンプリアーノの物語(ルッカ近郊)
魔女の首(アルノ川上流域)
林檎娘(フィレンツェ)
プレッツェモリーナ(フィレンツェ)
篭のなかの王さま(フィレンツェ)
地獄に堕ちた女王の館(シエーナ)
十四郎(マルケ地方)
<原注/カルヴィーノ「民話を求める旅」/資料一覧>
▽下巻・南イタリア42篇
木造りのマリーア(ローマ)
皇帝ネーロとベルタ(ローマ)
三つの石榴の愛(アプルッツォ地方)
鍬を取らねば笛ばかり吹いていたジュゼッペ・チューフォロ(アプルッツォ地方)
傴僂で足わる・首曲り(アプルッツォ地方)
一つ目巨人(アプルッツォ地方)
宮殿の鼠と菜園の鼠(モリーゼ地方)
黒人の骨(ベネヴェント)
洗濯女の雌鶏(ルピーニア地域)
最初の剣と最後の箒(ナーポリ)
狐の小母さんと狼の小父さん(ナーポリ)
ほいほい驢馬よ金貨の糞をしろ!(オートラント地域)
プルチーノ(オートラント地域)
人魚の花嫁(ターラント)
最初に通りかかった男に嫁いだ王女たち(バジリカータ地方)
眠れる美女と子供たち(カラーブリア地方)
七面鳥(カラーブリア地方)
蛇の王子さま(カラーブリア地方)
金の卵を生む蟹(カラーブリア地方ギリシア語地区)
人魚コーラ(シチリア島パレルモ)
なつめ椰子・美しいなつめ椰子(パレルモ)
賢女カテリーナ(パレルモ)
風を食べていた花嫁(パレルモ)
エルバビアンカ(パレルモ)
ツォッポ悪魔(パレルモ)
床屋の時計(パレルモ後背地)
仔羊の七つの頭(フィカラッツィ)
この世の果てまで(サラパルータ)
気位の高い王女(トラーパニ近郊)
隊長と総大将(アグリジェント近郊)
孔雀の羽(カルタニツセツタ近郊)
二人の騾馬引き(ラグーザ近郊)
ジョヴァンヌッツァ狐(カターニア)
十字架像に食べ物をあげた少年(カターニア)
角だらけの王女さま(アーチレアーレ)
ジュファーの物語(シチリア島全域)
修道士イニャツィオ(サルデーニャ島カンピダーノ平野)
ソロモンの忠告(カンピダーノ平野)
羊歯の効きめ(ガッルーラ山地)
人間に火を与えた聖アントーニオ(ログドーロ高地)
三月と羊飼(コルシカ島)
ぼくの袋に入れ!(コルシカ島)
<原注/河島「民話と文学」/原書収録作品/資料一覧>
▽カルヴィーノ イタリア民話集 (上)|岩波書店
▽カルヴィーノ イタリア民話集 (下)|岩波書店
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