『美女と野獣』ボーモン夫人/角川文庫

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『美女と野獣』


作者:ボーモン夫人<Jeanne-Marie Leprince de Beaumont>
訳:鈴木豊
カバー装画:東逸子
カバー装丁:菊池千賀子
発行元:KADOKAWA(角川文庫 (海外)ホ4-1)
初版発売日1971年6月25日
判型:文庫判/288ページ
15話収録
☆原語:フランス語

定価:770円(本体700円+税)

初版発行1971年(昭和46年)6月
1992年改版で、表紙装画と解説を変更。

◇目次

01 美女と野獣/La Belle et la Bete
02 二人の王子さま/Fatal et Fortune
03 怪物になった王子さま/Le Prince Cheri
04 王妃になった娘と農婦になった娘/La Veuve te ses deux Filles
05 不運つづきの娘/Aurore
06 告げ口の好きな少女/Joliette
07 虐げられた王子さま/Le Prince Tity
08 醜い王子さまと美しいお姫さま/Le Prince Sprituel
09 美しい娘と醜い娘/Bellotte et Lalderonette
10 幽霊屋敷/Le Gentihomme et le Fantome
11 どれいの島/L’ Ile des Esclaves
12 二人の王妃/Le Prince Charmant
13 鼻の高すぎる王子さま/Le Prince Desire
14 三つの願い/Les Trois Souhaits
15 漁師と旅人/Le Pecheur et le Voyageur

解説(鈴木豊)(1992年改版時に書きおろし)

美女と野獣 – 角川文庫(海外)KADOKAWA
出版社情報

>父の旅のみやげに一輪のバラの花を頼んだため心優しいベルは恐ろしい野獣の住む城へ……野獣が彼女に求めたものは――。詩人ジャン・コクトーが絶賛した美しく幻想的な物語。

◇著者について

<フランス語・原作者>
▽ジャンヌ=マリー・ルプランス・ド・ボーモン<Jeanne-Marie Leprince de Beaumont>1711-1780
18世紀に活動したフランスの童話作家。
ペローやオーノワ夫人がサロンの貴婦人を読者として妖精物語を書いたのに対して、一般の少年少女を対象として児童読物を書いた最初の人です。
フランス、ルーアンの中流家庭に生まれました。芸術的な雰囲気に包まれた堅実な家庭に育ちますが、最初の結婚に失敗しました。
名前のルプランスが旧姓で、ボーモンは最初の夫の姓です。
幸福な再婚後、一家でイギリスに渡りました。イギリス滞在時からフランスに帰国後も、教育事業に力を注ぎ多くの本を出版しました。
角川文庫版『美女と野獣』は『子どもの雑誌』”Magasin des Enfants”(1757)の中の物語部分を訳出しました。『子どもの雑誌』は一人の女教師と六人の少女たちの対話という形で歴史、地理、聖書、寓話、民話などを教育するお話で、イギリス時代に出版した夫人の代表作です。

<日本語・翻訳者>
▽鈴木豊(すずき・ゆたか)1926-2001
日本のフランス文学者、翻訳家。早稲田大学名誉教授。専門はフランス古典演劇。

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